正しい与え方は？

● 桑ふりかけ
水洗いし少し水気を含んでいる新鮮な野草や野菜にふりかけて与えてください。ふりかけた後に、霧吹きをしていただいても結構です。桑ふりかけだけを与えても、生体の健康を害する可能性はきわめて低いと考えますが、乾燥桑葉を使用しておりますので、体内で水分を吸収します。新鮮な野菜であれば水分は十分に補えます。

● 桑の木カルシウム
乾燥桑葉を使用しておりますので、桑ふりかけと同じように与えていただければより安全です。

安全性に問題はありませんか？

● 桑ふりかけ／桑の木カルシウム
開発の段階で、国内に流通している多種類のリクガメで長期間にわたり給餌テストを行ない、安全性を確認しております。契約農家からの安全な国産桑葉を乾燥させ、殺菌乳酸菌を加えたもので着色料・防腐剤などは一切使用しておりません。カルシウムは人が食べても安全な食品添加物として、我々が毎日食べているもの高品質なものです。いずれも微細な粉末ですので、腸管内でのトラブルも心配ありません。

適量はどれくらいですか？

● 桑ふりかけ
医薬品ではありませんので、過度に与えなければ量は加減していただいて構いません。野菜100ｇに対して2～3ｇを目安に、よく混ぜて与えていただくことを推奨しております。仮に2ｇでも、生の桑で換算しますと、相当の量になりますし、殺菌乳酸菌のパワーも十分に期待できます。食いが落ちるようでしたら量を半分の1ｇにしてみてください。

● 桑の木カルシウム
野菜100ｇに対して1～2ｇ（カルシウム・リンの比率から、リンの多い野菜には 2ｇを推奨）を推奨しております。

食べてくれないんですけど・・・？

● 桑ふりかけ／桑の木カルシウム
量を減らしても食べてくれない場合は、野菜を細かく刻んでトマトなど嗜好性の高いものと一緒に混ぜ合わせて与えてみてください。市販のパンプキンパウダー等を少量混ぜ合わせることで、よく食べるようになった事例もありますのでお試しください。

賞味期限と保存方法は？

● 桑ふりかけ／桑の木カルシウム
十分に乾燥させた桑葉を使用し、品質保持のために乾燥剤を封入しておりますが、未開封ですと2年、開封後なら1年以内に使い切ってください。開封後の保存は高温・高湿度を避け、冷暗所（冷蔵庫を推奨いたします）で保存してください。

他の草食性爬虫類・両生類などに食べさせていいですか？

● 桑ふりかけ／桑の木カルシウム
問題ありません。桑やカルシウム、殺菌乳酸菌のパワーは、他の草食性爬虫類にも十分に期待できます。